機械学習EA利用者みなさま
お世話になっております。
Frinxサポートです。
本年もよろしくお願いいたします。
取引状況および新バージョンの並行稼働状況を報告いたします。
【情報①:TitanFXの取引状況】
EURUSDは、18勝7敗、+91.8pip、
金額ベースではロットを下げた状態でも
約+2.1万円となりました
AUDJPYとEURCHFを加えて全ての合計は、AUDJPYが好調で
+173.4pip、金額ベースでは約+2.6万円です。
口座資金の推移→直近2週+6.5%、累計+25.9%
Titanfx取引結果
【情報②:シークレット口座の取引状況】
シークレット口座でも同じEA+超短期予測EAを稼働させています。
EURUSDは、25勝9敗、+106.6pip、
金額ベースでは約+3.3万円です。
全通貨では+193.1pip、約+3.9万円になりました。
口座資金の推移→直近2週+5.7%、累計+47.1%
Tradeview取引結果
【情報③:モデルの再作成状況と考察】
全てのモデルを再構築が終わり、詳細を記事にまとめてアップしました。
https://frinx.org/index.php/2021/01/04/machine_learning_7/
概況だけお伝えしますと、下記2点を改善しました。
(1)最新の期間まで学習する
・AIの学習期間を2011-2015年だったものを2019年まで学習に変更
(2)学習の特徴量のレートを100pip以下だけにする
・EURUSDで例えば「1.12989」というレートをそのまま学習するのではなく、
「0.02989」だけを残して学習する
・レートをそのまま学習すると、どうしても学習をしていないレートが出てしまいます。
レートは「1.12000」のようにキリのよい数値の時に押し目になるので、
100pip以下だけ残せば押し目もわかり、
さらに学習レートの分布が平均的になるという考えに基づく
・実際に調子の悪かった9月-11月は「1.17XXX~1.18XXX」というレートだったのですが、
ちょうどAIがほとんど学習していない谷間のレートになっていました。
12月以降は「1.22XXX」に上がり学習量が多いレートになったため、
再び取引が安定してきた可能性があると考察。
さらに5分と15分といった短期予測になるほどレートの影響を受けづらいため、
60分モデル以外は9月-11月も勝っていると考察。
【情報④:上記モデルを使ったバージョン11の稼働状況】
年末から低ロットで取引を開始していますが、安定しています
EURUSDは、20勝10敗、+80pip、全通貨では+109pip。
獲得Pip数では現行バージョンよりも少ないですが
PF値が2.5を超えており、
一度の負けが小さく勝ちが大きいという安定した傾向が出ています
特に問題が見つからなければ
早ければ来週末、遅くとも今月中には新バージョンを配布できる予定です。
とはいえ現行EAも安定していて、切替えたくない方もいると思いますので
現行のver10_4も新ver11もどちらもお好きな方を動かせる環境にいたします。
Frinxでは少なくとも現行のEURUSD15_PF版は非常に安定しているので、
新バージョンと両方稼働させようと考えています。